

交流委員会から オンライン交流会開催のご案内
交流委員会では、知財技能士どうしの気軽な懇親の場として、2019年7月より奇数月第3水曜日に定期交流会を開催しています。
2020年3月以降はCOVID-19の影響により開催を一時見送っておりましたが、2020年9月よりオンラインで開催することにいたしました。オンライン開催であれば居住地を問わず参加することができます。リアル交流会ではできない、オンラインだからこその交流会を実現していきたいと思います。
日本中の知財技能士の皆さま、交流の輪を広げてみませんか。
交流会実施レポート
知的財産管理技能士会 交流委員会主催
「第13回定期交流会(第9回オンライン交流会)」レポート
2022年1月19日(水)20:00~21:30
奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第13回)を、去る1月19日(水)、オンラインにて開催いたしました。
2022年最初の交流会は、前回に引き続きオンライン開催となりました。全国から30名ほどの技能士の方にご参加頂きました。
開始に先立ちまして、本年の交流委員会の新体制として、大山委員長ならびに佐竹・小笠原副委員長の就任が発表されました。交流委員会スタッフ一同、技能士の皆様の交流にお役に立てるよう全力を尽くして参ります。今後とも宜しくお願いします。
まず初めに、知的財産管理技能士会の2021年度表彰として、鈴木和彦さんに対して奨励賞が授与されたことへのお祝いが行われました。おめでとうございます!
今回のライトニングトークコーナーでは、前回に引き続き「ダブルライセンス~知的財産管理技能士+他の資格・スキル」をテーマに2名の会員の方にお話しいただきました。
先に発表された市川篤久さんからは、「知的財産アナリスト」の資格取得などの体験を例に、ダブルライセンスの意義について貴重なお話を頂きました。
「もともと会社の“1人知財”であり、(追加の資格取得で)業務内容が大きく変わったわけではないが、“できること・わかること”は確実に増えた」とのことです。
続いて発表頂いた坪井央樹さんは、弁理士・中小企業診断士・ITストラテジスト・大学客員教授などの多彩な資格をお持ちで、それらの資格を取得した経緯や知財技能士との関連性などに、会場からの質問が多数寄せられました。中でも比較的新しい資格であるG検定の話題などに注目が集まっていました。
後半は、少人数のグループに分かれてのフリートークで参加者同士の交流を深めました。
今回は開催後のアンケートにお答え下さった皆様より、「大変良かった(50%)」「良かった(50%)」とのご回答いただきました。誠にありがとうございます。
参加者の分布は、初参加の方が3分の1(33%)がいらっしゃる一方で、2回目以上の方も3分の2(67%)おられるバランスの良い構成になりました。
参加の動機は、前回同様、「知財技能士と情報交換や交流をし、人脈を広げたいため(77.8%)」「オンラインで気軽に参加出来たため(72.2%)」と高い割合を占めております。
今回は、少人数グループに分かれてのフリートークタイムについて、「ちょうど良い」という感想を頂く一方で、「もう少し時間を長くしてもよいのではないか」、「名刺交換に代わる連絡先交換の方法が欲しい」などのご要望もあり、今後の改善点のひとつとして検討して行きたいと考えております。
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次回の交流会は、3月16日(奇数月・第3水曜日)、今回と同様にオンラインでの開催を予定しております。
次回のテーマは「知的財産技能士・分野別キャリア体験談」の第1弾として「コンテンツビジネス編」をお送りします。
現在すでにコンテンツビジネスに関わっている技能士の皆様はもちろん、これから目指す方、「業務としては異分野だが、知識として興味ある」という方の参加も大歓迎です。
これを機に、「知的財産技能士としての幅」を広げてみるのはいかがでしょうか?(事前の知識や資格などは必要ありません!)
詳細は2月15日付け知財技能士会ニュースレターでお知らせしています。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 加藤 進幸)
開催概要
交流会 | 第13回定期交流会(第9回オンライン交流会) | ||||||||
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日 時 | 2022年1月19日(水)20:00~21:30 | ||||||||
会 場 | オンライン開催(Zoom) | ||||||||
プログラム |
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対象者 | 知的財産管理技能士 | ||||||||
参加費 | 無料
※通信費やオンライン環境はご自身でご負担ください。 |